Double IPA YOROCCOBEER 入荷しました。
Yorocco_beer 入荷しました。
≪HAUS IPA≫
Style:Double IPA
このビールは、志賀高原ビールの不朽の名作「House IPA」へのオマージュです。
僕がクラフトビールに傾倒し始めた2008~2009年頃に、衝撃を受けたビールの一つが、志賀高原ビール(玉村本店)さんの「HOUSE IPA」。
日本では、当時はまだ「地ビール」の時代で、輸入されるクラフトビールもまだ数えるくらいの銘柄しかなかった頃です。
https://tamamura-honten.co.jp/
御多分に洩れず、IPAでクラフトビールに開眼した当時の自分は、数少ないボトルショップや通販などで、アメリカのペールエールやIPAを買い漁っていました。
ビアバーもまだまだ少なかった時代。横浜や東京まで足を伸ばさないと、クラフトビールはなかなか飲めませんでした。
そんな時代において、すでに志賀高原ビールの佐藤さんは、バチっとホップの効いたペールエールやIPAをメインに醸造していて、また「ゆるブル」というご自身のブログで、醸造に関する情報を惜しみなく発信されていて、僕はそのブログを文字通り穴のあくほどチェックしていました。憧れに近い感情を持ちながら。
正確なタイミングは覚えていませんが、その「ゆるブル」の中で、「HouseIPA」というネーミングを見たときに、自分の中にビビッと衝撃にも似た何かが走ったのを覚えています。めちゃくちゃカッコいいビールだなと。
その後、僕はその勢いのまま、2012年に小さなブルワリーを開業し、翌年には友人ブルワーの紹介のもと、志賀高原ビールを訪問し(収穫祭でした)、佐藤さんにお会いすることができて、とても感慨深かったです。人生最悪の二日酔いにもなりましたが。
それからはコラボをやらせてもらったり、イベントに誘って頂いたりと志賀高原ビール/玉村本店さんにはずっとお世話になっています。
志賀高原ビールが切り拓いたシーンや流れというのものが確かにあって、それは今現在のものとも脈々と繋がっているんじゃないでしょうか?それ無くしては日本のクラフトビールシーンは語れないくらいに。
そんな、僕の人生を変えたと言っても過言ではないストロングでクールなビールと、鮮烈な体験へのリスペクトを込めた、オマージュビール。佐藤さんは快くレシピを教えてくれたので、かなり本家に近い仕上がり。ホップだけちょっと変更しています。パイントグラスでガツンといきたいですね。
志賀高原ビールの苦節20周年に乾杯!
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