ペスレアル エスパディン LOPEZ REAL ESPADIN マゲイ:エスパディン 入荷しました。タコス🌮といかがでしょう☀️
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ロペスレアル エスパディン
LOPEZ REAL ESPADIN
マゲイ:エスパディン 入荷しました。タコス🌮といかがでしょう☀️
アガベ:アングスティフォリア
メキシコオアハカ州、サンティアゴ・デ・マタトラン。スペイン語の他、スペイン侵略前から話されていた現地の言葉が飛び交う、メキシコらしさが残った小さな村でロペスレアルは造られています。
今から数十年前、この村に住むロペス家は貧困に苦しんでいました。
家族を貧困から救うため、一家の大黒柱であったマリオ・ロペス氏は1人アメリカへ移民することを決意。
稼いだお金をアガベに投資され、そのアガベと先代から受け継いだ小さな工場でメスカルを生産し販売。おかげでロペス家は貧困から救われることとなりました。
ロペスレアルは伝統的なメスカルの生産方法を忠実に守った造りで、メスカルのみではなく原料のアガベの生産も自分たちで行っています。
8-10年ほどの年月を経て大きく育ったアガベは1つ1つ丁寧に人の手で収穫され、小さな蒸留所へ運ばれます。
蒸留所では、アガベは昔ながらの石造りのオーブンで4-5日かけてゆっくりと蒸し焼きにされます。
オーブンで約15トンのアガベを1度に蒸し焼きに。大きく重い石やアガベを積み上げ、さらに蒸し焼き後地上へ引き上げる作業は機械を使わず手で行われる大変な作業。働き手たちの腕や手は非常にごつごつとしていて硬い皮に覆われている。
蒸し焼きにされたアガベは小さく粉砕され、発酵槽へ移されます。粉砕の作業には蒸留所の全員から愛される馬の「タリ」が一役買っています。
発酵は発効促進剤などは用いず、自然発酵で行われます。木の発酵槽からも酵母がもたらされ、ロペスレアルオリジナルのメスカルの味わいが生まれます。
人の手で揉むことで発酵を促しているのもロペスレアルの旨味の秘密。季節や気候により発酵スピードは変わり味わいに大きく影響するため、発酵工程は職人が24時間つきっきりで行う大切な工程である。
発酵された液体は銅製の蒸留器で2度蒸留され、度数調整後ボトリングされます。
一般的に流通しているメスカルは飲みやすさを重視し加水を行っており、アルコール度数が40度前後のものがほとんど。そんな中、ロペスレアルは現地で飲まれている45度以上のメスカル造りにこだわりを持っています。濃厚でジューシーな味わいが舌を唸らすおいしさです。