■7/18 wed cutsigh(from audio active)映像とギターのコラボ

■7/18 wed cutsigh(from audio active)


OPEN 18時 START 21時


FEE 1000円

映像とギターのコラボ

■CUTSIGH (AUDIO ACTIVE / DELMAK)
audio activeのギタリストとして、国内外の大型フェスティバルにも数多く出演し、高い評価を受けている。ダブ・レゲエの枠にとらわれることなく、ドープな彼等独自の世界観は、今もなお多くのアーティストから支持を受けている。最近では、Jemapurとのユニット<DELMAK>としてアルバムをリリース。
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横浜GrassRootsのブログ

今回の映像は、BRAIAN ENO 14 VIDEO PAINTINGSとギターのコラボ

日常の風景を非日常的に変えてしまう
ビデオ・アートの祭典にて最優秀賞に輝いた映像も収録された、ブライアン・イーノ待望の初DVD作品集

収録作:「Thursday Afternoon」(収録時間:47分/1984製作)
    「Mistaken Memories Of Mediaeval Manhattan」(収録時間:82分/1981製作)
16Pカラーブックレット/ブライアン・イーノ自身によるオリジナル・ライナー(日本語対訳付)

ロキシー・ミュージック脱退後、ソロ名義でのアルバムを制作しながらも、並行して様々なアーティストとの共演やトーキング・ヘッズ、デビット・ボウイ、U2 等のプロデュ-ス・ワークで、その地位と実力を不動のものとしてきた巨匠ブライアン・イーノ。音楽家以外でも様々な顔をもつ彼を語る上で外せないジャンルとして挙げられるのが、芸術分野での偉大なる功績である。今もなお数々のアーティストに多大なる影響を与えている彼が、芸術家として幅広く評価されたのは "アンビエント・ミュージック"を提唱し始め、70年代後半から80年代前半にかけ制作された7本のビデオ・アート作品を発表してからである。そしてその作品のなかで唯一ソフトとして販売され、現在では入手困難なモノとして伝説に成りつつある映像が本作品に収められた2本の作品。まずは日本のソニーからの依頼により、映像とそれに付随する音源として84年にリリースされた『Thursday Afternoon』。この作品は裸体の女性の普段何気ない仕草を、ゆがみや重ね、枠にはめ込むなどの様々なビデオ・ペインティングを施し、より芸術高い内容に豹変させた7つの映像と1つのサウンドを融合させ、同年トロントで行われた「ビデオ・カルチャー・カナダ展」にてノン・フィクション部門で最優秀賞に輝いた作品。さらに縦に設置された1台のモニターにより写しだされたマンハッタンの日々の日常風景を記録した、81年リリースの『Mistaken Memories Of Mediaeval Manhattan』。彼の作り出す緩やかで幻想的なシンセ・サウンドを映像に加えることにより、風の流れ、日の差し込み、雲の変化までもが、あたかも作り込まれたかのような非日常的空間に仕上げられ、さらなる想像の世界へ導かれる…。これが20年以上前に制作されたことに驚かされると同時にイーノの芸術センス/才能を改めて実感できる1枚。さらにDVDで発売されることによって、イーノ独自の手法(縦での映像表現)で撮られた映像を、メニュー変換でなんと横にして観ることができる画期的なことも可能に。言葉で表現しきれぬ、素晴らしいイーノ・ワールドを是非堪能してみて下さい。

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